ファイバースコープ及びモニター 鼻腔内、咽喉頭及び中耳腔内の観察のために使用します。このスコープにより確認した患部をモニターに描写し患者さんご自身に直接見ていただきながら現在の状態と今後の治療方法について説明し納得をしていただけるよう努めております。 エコー(超音波診断装置) 超音波診断装置は、音波の反射により組織の隆起を描写し診断を行なう装置です。耳鼻咽喉科の診療の中では、頚部特に甲状腺の腫瘍が疑われる場合に、使われています。 X線装置 頭部撮影専用の装置です。患者さんからの質問に多く見受けられる人体への影響ですが、大変微量の放射線発生ですのでほとんど害はございませんのでご安心下さい。 オージオメータ 防音室内で聴力を測定する検査機器です。必要に応じ、様々な種類の聴力検査を組み合わせ、疾病の診断を行ってまいります。検査は、音が聞こえたら応対していただく比較的簡単なものです。所要時間は検査内容より異なりますが、20分〜30分程度です。専任の検査技師が検査を行います。 チンパノメトリー 子供に多く見られる中耳腔に液体の溜まる滲出性中耳炎の診断には欠かせない検査です。この検査は、外耳道の入口 に 耳栓をしポンプにより外耳道へ空気の圧力を送り、その時音がどのように鼓膜に伝わるかを調べる検査です。