■7月の概況
カモガヤ花粉を主役とするイネ科の花粉の飛散は7月の上旬でほぼ終了します。
しかしながら長期に花粉に晒されていると、花粉の飛散が終わるころに呼吸器症状、すなわち咳や呼吸苦や痰がらみなど、あたかも喘息のような症状が出現することがあり、それを、花粉喘息と呼んでいます。コロナのあおりで受診を控えている方もみられますが、花粉症症状の後に長引く咳などがある場合は受診されることをおすすめします。
蝦夷梅雨やコロナ疲れの影響か、めまい、耳鳴りの患者さんも増加傾向です。めまいの8割は耳鼻咽喉科の疾患です。心当たりのある方はご相談ください。
長らく課題であった診察状況のお知らせと、Webなどからの予約システムがもうすぐ実現します。取り急ぎ診察状況が下記リンクから閲覧できますのでご利用ください。まだまだ試験段階であり、今後改良を加えますのでご理解のほどお願い申し上げます。
熱発、継続する咳、咽頭痛など、耳鼻咽喉科疾患の症状の患者さんは診察することを原則としておりますが、事前の電話連絡をお願いいたします。新型コロナウィルス感染の可能性がある場合は、抗原検査を実施の上診察いたします。
院内では強力な加湿器、空気清浄機、オゾン殺菌装置、CO2測定装置などによるウィルス対策を実施しております。
■7月 医師担当表
202207診療担当医表
※ダイバーの方は、根本院長の診療日に来院ください。