■8月 概況

<ご案内>
4月より当クリニックの診療時間を改定いたしました。開院以来30年弱変わらぬ診療時間でしたが、おおむね一時間早く始まり一時間早く終了になります。詳細は下記に添付いたします。ご理解のほどお願い申し上げます。

新型コロナは今でもそれなりに発生しており、夏風邪の様相です。これまでも4種類の旧型コロナウィルスによる感染が散発していましたが、これと同等と考え、普通の風邪として対応しております。例年になく暑くなってもRSウィルスやヘルパンギーナなどの乳幼児のウィルス感染症が多く、それに続く細菌感染により乳幼児の中耳炎、副鼻腔炎が増加しております。しかしながらそろそろ峠を越えてきた印象です。相変わらずめまい、耳鳴りも多く、外来の混雑が続いております。

お待たせする時間が長くなり大変恐縮しておりますが、診察状況のお知らせが下記リンクから閲覧できますのでご利用ください。

診察待ち情報

「新型コロナ」と言われた今回のコロナウィルスも今ではすっかり姿を変えて従来冬に流行していたコロナウィルスと同等でインフルエンザ以下の病気に落ち着いてきています。「新型コロナ」騒動は2022年前半に変異したオミクロンの出現で終わったと考えております。

かくのごとくおとなしくなったウィルスに対して甚大なるリスクをかけて更なるワクチン接種をする理由は見当たらなくなりました。今回のmRNAワクチンによってもたらされる免疫はスパイクタンパクを産生させる液性免疫が主で、本来コロナウィルスには十分な効果が得られないことは初期のころから判明していました。少なくとも重症化がほとんど起きない乳幼児、子供に関しては不要と考えます。直接mRNA遺伝子を摂取する今回の遺伝子ワクチンに関しては、小児だけではなく妊娠可能な女性に関しても避けるべきであると考えております。

6回目のワクチン接種が始まりましたが、現行の新型コロナワクチンにはほとんど感染予防効果がないことが判明しております。ワクチン接種者に帯状疱疹の多発や自己免疫疾患の増加が報告されています。重症化を予防するとのことですが、そもそも新型コロナはほとんど重症化しません。いろいろな観点からこれ以上のワクチン接種は避けるべきと考えております。

■8月 医師担当表

2308診療担当医表
※ダイバーの方は、根本院長の診療日にご来院ください。